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国が注意喚起!! レーシック、後遺症被害者多発 …視覚障害や激痛

「視力が低く、メガネやコンタクトレンズが手放せない」という人なら、一度は耳にしたことがある「レーシック」。

レーシックとは近視や乱視を矯正する屈折矯正手術で、エキシマレーザーという特殊なレーザーで角膜の内側を削る手術です。

有名人が施術を受けたことでレーシック手術の認知度が上がり、2008年の手術件数は45万件にのぼったが、14年には5万件にまで減少。

6年間で手術数が9分の1に激減してしまったのだ。それは、なぜだろうか。

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手術数が激減した原因のひとつといわれているのが、いわゆる「レーシック難民」の存在だ。

これは、術後の後遺症のために日常生活に支障をきたしてしまった人のことを指す。

 

消費者庁や独立行政法人国民生活センターなどが連携して運営する「事故情報データバンクシステム」には、「目が痛くて涙が止まらない」「光線の種類によりまぶしくて仕事に支障をきたす」など190件のレーシック被害が寄せられ、さらに潜在的な被害者も多く存在するといわれている。

なかには、後遺症に耐えきれずにうつ病を患って失職する人もいるという。

こうした実情を受けて、消費者庁と国民生活センターは13年に「レーシック手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けましょう!」と注意喚起を行っている。

この呼びかけも、レーシックの手術数減少に大きく関係しているといわれている。

 

レーシック手術で後遺症を負ってしまったある人物は「とにかく『レーシックは受けるな』のひと言に尽きます。

レーシックなどの屈折矯正手術でピントを遠くに合わせれば、確かに遠くの景色を楽しむことができます。

でも、多くの人はスマートフォンやパソコン、事務作業などで近い距離を見ている時間のほうがずっと長いはず。

私も、後遺症に悩む今となっては『レーシックは現代人には必要のないものだ』と感じています。

それに、もしレーシック難民になったとしても、眼科専門医は助けてくれませんよ」「今では、メガネやコンタクトで過ごせた時期がなつかしい」と語っています。

2016/11/24   アクアビジョン